プログラム紹介

プログラム開発者:倉成央先生より紹介文をいただきました!

本プログラムは、心理的身体的虐待加害を減らすことを目的としています。

虐待加害の裏にあるもの、それはコントロールが難しいほどの不快な感情です。イライラ、怒り、悲しみ、不安など、不快な感情が暴力や暴言に導きます。これらから解放されるためには、正しい考えを学び正しい行動を実践するという認知面や行動面へのアプローチでは限界があります。

自身への気づきを深めるためにも子どもへの接し方の学びは必要ですが、頭でわかっていても気持ちがついていかないこともあるのです。

 

本プログラムは、不快な感情を減らし、心地よい気持ちを多くする、そのために頭で理解するよりも不快感情の処理に焦点を当てています。

全12回のプログラム中、6回は不快感情の処理に焦点を当て、残り6回を自己への気づきと効果的な子どもへの接し方についての学びに焦点を当てています。そのために、本プログラムは、「感情処理法」「愛着理論」「愛着カウンセリング理論」「人格適応論理論」「交流分析理論」「母性論・父性論」など様々な理論をベースに作成しています。

 

子どもとのより良い接し方を学び、不快感情を減らすことによって自身が楽になっていく、本プログラムではこれを目指します。プログラムでは座学だけではなく、6名という少人数定員で、誰も批判されることがない安全な雰囲気のなか、参加者と講師が互いの思いや気持ちを語り合いながら、互いに成長を目指していきます。

プログラム内容

第1回  子どもの心身・将来への影響 ~子どもに対する好ましい関りについて
  叩いてしまいそうになる、抱っこしづらいなど、子どもの心身への影響・将来への影響について
2回  母性的な役割
3 父性的な役割
4 心の栄養(ストローク)
  健康に生きていくためには体の栄養 だけではなく心の栄養も必要です。心の栄養の重要性をお伝えします。
5 にせものの感情と解決感情を知ろう
  「怒り、悲しみ、怖れ、喜び」感情の役割。子どもとの関わりの中でどんな時に不快感情を感じているのかチェックしてみましょう
6 不快感情のパターンを知ろう
78回  感情のコントロール方法を知ろう
  悲しみ、怖れ、怒りの感情処理の演習。感情処理方法についてお伝えします
9 解決感情を知ろう
10 心地よい感情を身に付けよう
11 子ども適応論
  どこでミスコミュニケーションが起きているか、それをどう変えられるかを学びます
第12回 子どもにありがとう
  子どもに感謝できることをさがしてみよう